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Album name:Oh!LIFE
ボーナス・トラック1曲収録予定 ■「REMEMBER MY LOVE」
約4年ぶりにブレッド&バターが、オリジナルとしては記念すべき30作目となるアルバム『Oh! LIFE』を発売します。 今作には新たに収録された11曲と、1987年に発売したシングルの「REMEMBER MY LOVE」の日本語バージョンをデジタルリマスタリングして収録される予定です。 独自のサウンドを作り続けてきたブレバタの新作は、きっと輝かしい“青春の続き”を聴かせてくれる作品に仕上がっています。
「洋楽で育った」と自認する方々、「最近は聴くものがない」と嘆く前に、ブレッド&バターの正真正銘の洋楽直系ニューアルバムを聴いてみませんか?きっと輝かしい“青春の続き”が聴こえてくるはずです! ミドルエイジの音楽ファンには、大きく二つのタイプがある。ひとつはあらゆるジャンルが好きで、カラオケにも積極的な人々。 もうひとつは、「洋楽で育った」と自認する人々。 後者は音楽に鋭いセンスを持ち、いまだに湿っぽいフォークや演歌が苦手なリスナーたちだ。 またこのタイプは、せっかく音楽が好きなのに「最近は聴くものがない」と嘆いている。
ブレッド&バターは、ぜひ後者の方々に勧めたい兄弟デュオだ。 彼らは60年代に演歌やフォークに背を向けて、地元・湘南を本拠地にして活動を開始。 洋楽をストレートに志向し、スティービー・ワンダーと意気投合してなんと曲を書き下ろしてもらい、日本初の英国レコーディングも一緒に行なったという逸話を持つ。 そして、その交友は今も続いている。 スティービー・ワンダーといえば、当時、ビートルズやサイモン&ガーファンクルと肩を並べるビッグネーム。 しかし演歌や歌謡曲全盛の時代のメディアは彼らの価値に気付かず、ほとんど世間の話題に上ることはなかった。 ただ幸運にも彼らの音楽をキャッチした人々は、心地よくフィットするブレバタのサウンドに包まれながら海辺で愛を語り合ったりしていたのだった。 当時のブレバタは“誰にも秘密のビーチ”のような存在だった。 その後、70年代末、彼らを“先駆者”として尊敬していたユーミンが提供した「あの頃のまま」がスマッシュヒット。 またちょうど同じ頃、フォロワーである山下達郎がブレッド&バターの名曲「Pink Shadow」をカバーしてライブレコーディングし評判を呼び、この兄弟デュオはようやく多くの人に知られるようになる。
そして、そんなブレッド&バターは21世紀も“あの頃のまま”だ。 今年リリースするニューアルバム『Oh! LIFE』でも変わらずに、少年のようなハーモニーを聴かせてくれる。 現在のJ-POPも歌謡曲の影響を確実に受けているが、ブレバタは正真正銘の洋楽直系ミュージック。 描かれる生活も、恋や海やリトグラフが自然に登場し、輝かしい“青春の続き”を聴かせてくれる。
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